マルタをめぐる冒険(短期留学)を振り返る

留学のきっかけ
ちょうどあの時は、結婚した翌年。今までキャリアウーマン?と人から言われるような働き方をしてきて周りの人たちに「行き送れないようにね」と心配されながらもようやく嫁いだものの、
「何か違うなぁ」と思う日々。
考えてみれば大学卒業してから今までずーーーっと資格取得やら何やらで自分のスキルアップやキャリアを積むことはできたけど、「自分の本当にやりたかったことをやっているのだろうか?自分らしい生き方をしているのだろうか?」という思いが離れないままだったのです。
結婚したら、その先は出産して育児をして・・・という未来もいいなと思っていました。でも、実際問題そいういう未来がイメージできなかったのです。というか、ピンとこない。このまま時が過ぎていくのは私の人生を無駄にしているのではないか?という思いが募り、自分が高校生の時からずっと夢見ていた海外留学をしよう!と、マルタに90日間留学することを決心したのです。
幸いにも、良心的な職場で90日間休職することができました。帰国してとりあえず仕事があるっていうのはありがたいことでした。
出発初日に起きた大事件
家族たちに見送られながら羽田に行きましたが、何といきなりハプニング。あれ?発券したいのにスマホに事前にチェックインしたにもかかわらず、発券できない!何かおかしい!!!と、エミレーツのカウンターで騒いでいたら・・
「あの・・・お客様の乗る予定の飛行機は昨日既に羽田を出ていますが・・・」
ハァ?!!!!(; ̄Д ̄)
今回初めて羽田からの深夜便にしたのです。
3月16日(土) 1:30 羽田発ドバイ経由マルタ行きの飛行機。もちろんオンラインチェックインも済ませて行きましたとも。
でも、なぜかあれ?オンラインチェックインできるのって24時間前からなのにどうして金曜日なんだろう??って不思議に思ったんですよね。
「今日は深夜便なので日付が変わりまして3月17日になります。」
ええと、空港に行ったのは3月16日(土)でしたので、私はまるまる1日日付を間違えて3月17日(日)1:30の飛行機に乗ろうとしていたのです。
うぎゃぁーーーーっっ!!!ヽ((◎д◎ ))ゝ
初歩的なことですけど、深夜便ってことは日付が変わるってことですよね。
そんなこと、すっかり忘れていました。
いきなり、そんなことやらかす?!
自分で自分が信じられない・・・
急遽、チケットが変更可能か調べてもらい、往復で変更可能なチケットを買っていたので変更手数料2万でなんとか席もあるようなので飛行機に乗ることができました。
ただ問題が一つ。
ドバイからの乗り継ぎ時間がこの日の便は無いため、
マルタに行けない><
ドバイ1泊するか? or 翌日成田から夜10時発の飛行機に乗るか?
悩む時間はありませんでした。
もう、こうなったら乗ってやる!
ドバイで観光して行ってやる!
と、いうことで急遽ドバイ1泊することになりました。
あーあ。学校、2日遅れで到着。緊急事態なので留学エージェントさんに電話。
このエージェントさん、日本にいますがマルタ時間に合わせて仕事をしているようで、こんな時間でしたけど電話がつながりました。
こういう時、やっぱりエージェントさんに依頼して良かったと思いました。
「わかりました。事情は伝えておきます。学校からの送迎時間はもう過ぎてしまっているので、キャンセルできないので別途料金かかりますけど、再手配でいいですか?」
いいです!
チケットも本当は乗らなければ、一度キャンセルで買い直しできたようで、変更手数料かからないようにもできたようですが、そんなこと言っている状況ではなかったです^^;
後から飛行機に乗って思いましたが、
席、結構いっぱいだったんです。
多分奇跡的に確保できたようです。しかも当初の希望通り通路側。
あそこで決断して手配してもらわなければ、無理だったかもしれませんね。
エミレーツのお兄さん、ありがとうございました。
お兄さんはピリピリモードになってましたが(当たり前だ)最善を尽くしてくれたと思います。
ドバイ行き決定。
そうとなれば、ホテルは自分で手配せねばならず、その一部始終に付き添っていた当時のダンナさんがiPhoneでホテルを探し始めてくれました。
そうこうしているうちに、ダンナさんも終電の時間。
「1件、空港から近そうで値段もまあまあ安いホテルをトリップアドバイザーでみつけたよ。
メール送ったから。」
「ホテル、出発前に予約しちゃいなよ。あっちに着いてもネット環境ないだろうから。頑張れよ!楽しんで!」
はい><
ありがとうございます。
家族みんなに送り出されて晴れやかに出発するつもりが、大事件発生で幕開けしたのでした。
今から思えば貴重な体験でした。この事件で免疫がついたのか、今の彼とカンボジアに行く際に上海に乗り遅れる事件の時あまりショックではありませんでした。(笑)
まあ、それはまた別の機会に書きたいと思いますが、そんなこんなで始まったマルタ留学。思いがけないドバイで女一人旅をするきっかけになったので、次回はドバイ編について書きたいと思います。つづく!
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