カンボジア カンポット&ケップで絶品!生胡椒シーフード炒めを堪能する1

さて、プノンペンからミニバンバスに乗ってカンポットの街へやってきました。
カンポットはドリアンと胡椒の街
カンポットはカンボジアの海に近い川沿いの田舎町です。
街の中心にはこんなシンボルがあるくらいドリアンの産地で有名です。
ドリアンは未だかつて食べたことがありませんが、旬の時期は4〜5月だそうです。今回は1月下旬でしたので旬ではありませんね。そういえば、昔初めてベトナムに行った時は4月だったのでドリアンと一緒に写真を撮っていましたね・・・(遠い目)関連記事
河野大臣のいつかのTwitterでもカンポット産のドリアンが「3時のおやつ」として紹介されていましたね。なかなかのドリアンテロになりそうですね。^^;
宿泊したホテルの注意書きに「ドリアンを室内で食べないように」と書いてあったくらいです。(笑)
世界一美味しいカンポットペッパー
カンポットは世界一美味しいと言われている胡椒の産地なんです。胡椒作りに適した地形、風土、ミネラルたっぷりの土壌がいいのだそうです。このカンポットペッパーはフランスでは最高級の胡椒として扱われています。
写真は胡椒農園「La Plantation」にて撮影したもの。たくさんの胡椒農園があり、無料で見学もできますし、胡椒のテイスティングや胡椒を使った料理もレストランにて食べることができます。
バナナチップスに胡椒の塩漬けをかけたものを試食させてくれました。これ、おつまみにいいなー。
その中でも、グリーンの生胡椒はフランスでは高級食材です。
ところが、そんな高級食材を惜しげも無くてんこ盛りに使った「シーフードの生胡椒炒め」をカンポットでは食べることができちゃうんです!
生胡椒なので、鮮度が命。
日本ではまず食べれないんじゃないでしょうか。
フランスでもおそらく空輸しないと無理ですね・・・。
そして、ケップの街で最強に美味しい生胡椒炒めを食べました。
そうです。
ケップといえば、クラブマーケット!!!
カンポットからトゥクトゥクで30〜40分くらい行ったところにある海の街。ビーチもあります。
でも、何と言ってもカニ。
カニです。せっかくですから蟹を喰らいにクラブマーケットに行きましょう。
ここです。カニはどこじゃ??
と、探しながら奥へ行くとおばちゃんに話しかけられ、蟹を出してもらいました。
ん?あの籠は??
おおお!!!!
カニ〜!!!
ちょっと小ぶりなのね。ワタリガニのようです。ちょっと多いかな?高いかな?と思いながらも、言い値で1kg買ってしまいましたよ。調理費込みで13USDだったかな。
蟹をさばいて調理をしてもらうことにしました。
ペッパー!胡椒炒めで!とお願いしました。
こんな・・・かまどで薪をくべてお湯沸かしたりしている非常に原始的なキッチン。
差し込む光がなんだか幻想的。
待つこと10分足らず・・・
出来上がり!!!
おばちゃんがてんこ盛りのカニペッパー炒めを作ってくれました。
すると、他のお店の女の子が白ご飯買わない?と、お釜のご飯を指をさして勧めてきてくれたので、1000リエル(25円くらい)払ってご飯ゲット。安っ!
うーん。座って食べたい。
と、市場をキョロキョロしていたら、飲み物を買えば座って食べられるお店を発見!
「アンコールある?」と聞いたら、ありましたとも!
1.5USDでしたので2本買って二人でプシュッとかんぱーい!
一口パクリ。
うんまぁあああああああっっ!!!
蟹のダシが出ていてめちゃくちゃ美味しい!!!
しかし、最強に食べにくい。
諦めて手で蟹を掴んで食べましたが、身がお腹の部分くらいしかないので、かじりついてたまに殻まで食べたりして・・・。
手はベタベタ。(ウエットティッシュ持っててよかった)
カンボジアで食べたどのクメール料理よりも美味しい。
ぶどうの房のような生胡椒も山盛り入っていて、一緒にかじると口の中でプチッと弾けて香りと辛味がじわじわとやってきます。ニンニクとレモングラスの香りもいい。
蟹エキスの出ている炒め物のタレをご飯と一緒に食べると、もうやめられない、止まらない・・・。
あっという間に完食。
最強に食べにくかったので、今度はイカ炒めがいいと思いましたけど、せっかくクラブマーケットに来たなら食べるべき逸品だと思います。
お洒落な欧米人向けレストランで食べたらもっと高いはず。
クラブマーケットはどこにある?
地図はこちら。ビーチの近くではないです。
まとめ
カンポットペッパーは生胡椒炒めで食べるべし!
生胡椒炒めを食べなきゃカンポットやケップに来た意味がありません。めちゃくちゃ美味しいです。特に、クラブマーケットで食べるとドッサリ入れてくれます。
是非是非、お試しあれ。
あー!もう一度食べたい!
次回はカンポットの街で食べた生胡椒炒めの美味しかったお店をご紹介します♪
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